中学生に「やさしい日本語」講座をしました

先月、東生野中学校の2年生の皆さんに向けて、やさしい日本語講座を行いました。生野区は住民の5人に1人が外国人であり、外国人住民の比率が国内の都市部で最も高い地域です。もちろん、学校にも外国にルーツを持つ生徒が在籍しています。そういった方々をサポートできるようにとの先生方の想いから、今回の講座を開催することになりました。

当日は、やさしい日本語の作り方のポイントを学び、その後、ペアやグループでやさしい日本語作りに挑戦しました。「この言葉、わかるかなあ?」「言葉を使わずにジェスチャーで伝えるのはどうやろ?」と、皆さんとても活発に取り組んでくれました。3つのチームが発表してくれましたが、どのチームも素晴らしい会話文でした。

後日、中学生の皆さんから感想文をいただきました。これからもどんどん活用し、やさしい日本語の輪を広げてほしいです。皆さん、本当にありがとうございました!