小学校で「伝わるにほんご」講座を開催しました

7月24日に小学校でやさしい日本語を使った「伝わるにほんご」についての講座を行いました。多忙な中、たくさんの先生方に集まっていただきました。ご興味を持ってくださり、ありがとうございました。

今回は「話し方」に焦点を合わせ、お話ししました。作り方のポイントをお伝えしたあと、実際にやさしい日本語を作っていただきました。先生方は「この言葉、わかるかな」「こっちの言い方のほうがいいんじゃない?」と意見交換をしながら作られていました。

今回の講座が少しでもお役に立てれば、うれしいです。

七夕イベント🎋

ハウディ日本語学校 大阪校では、七夕のイベントを開催しました。
(1組)
(2組)
(3組)
(4組)
(5組)
(6組)
(7組)
(8組)
(9組)
(10組)

学生たちの願いは、どれも素敵でした。彼らの願いが叶いますように👦🌟👸


フォトギャラリーに多数の写真を掲載しております。是非ご覧ください。

ワールドコーナーができました

ハウディ日本語学校大阪校は多国籍で、7か国の学生が在籍しています。そこで、今回ワールドコーナーを作りました。

当校の職員が出張で訪れたときの写真を展示したり、いただいた物を飾ったりしています。ミニコーナーですが、学生たちにほっこりしてもらえたら嬉しいです。

難波御堂筋ホールで進路フェスタに参加しました

7月10日(水)、難波御堂筋ホールで開催された進路フェスタに参加しました。多くの大学や専門学校が参加されていて、学生たちが直接質問したり、各校の担当者から今年度の入試情報を得たりすることができる機会になりました。

どの学生も熱心に耳を傾け、自分の行きたい大学や専門学校を見つけることができました。入試や学費、カリキュラムなど、パンフレットだけではわからない詳細な情報を提供してもらい、より深く進学先を考えることができたようです。

また、学生たちはこのフェスタを通じて、自分の将来の目標に向けて、踏み出すための有益な情報をいただくことができました。進学先に関する疑問や不安を解消し、前向きに進路を選択するための貴重な時間となりました。

このようなイベントは、学生にとって非常に重要です。今後も積極的に参加していきたいと考えています。

特定技能介護で就職した卒業生Aさんにインタビューしました

今回は、2024年度の卒業生Aさんにインタビューをしました。現在介護の現場で活躍しています。Aさんに仕事の内容や介護を希望している後輩へのアドバイスを伺いました。

Q:現在の仕事の内容を教えてください。
A:仕事はお年寄り世話をする仕事ですが、嫌なこともあります。やるのが嫌な気持ちの時もあります。でも、利用者さんと一緒に楽しく生活するのも私はいいと思います。外国人の場合はたいてい家族と別れて日本へ来ているので、寂しくなることがあります。ほかの仕事なら、仕事ばかりやっているかもしれませんが、この職場は人間関係も良いし、利用者さんと話したりすることができるし、楽しいです。

Q:どうして介護の仕事を選びましたか。
A:日本に来たばかりのときは、レストランでアルバイトをしました。その時、お客様とトラブルがあり、落ち込みました。それで、仕事に行きたくないというときがあって、仕事に行くことが憂鬱になりました。そこで、介護のアルバイトに変えました。介護の仕事も大変だけれど、利用者さんが私を待っています。ある時、自分が利用者さんに困っていることを言ってみました。利用者さんは「あー、それは人間だから、困ることがあっても当たり前だ」と言ってくれました。その時、自分でもこの仕事ができると思えました。現在も利用者さんにいろいろと相談したり、困ったことを聞いてもらったりしています。

Q:日本語学校の生活について教えてください。日本語学校での学習はどのような経験でしたか。
A:私の場合は、日本語学校で上級の勉強までできたので、よかったです。ハウディは自分が頑張ったら、EJUも勉強できるし色々な試験を受けられるように先生たちが頑張って工夫してくださいました。

Q:今学校で学んでいる後輩に向けてアドバイスをお願いします。特定技能の介護の試験を受ける後輩に向けて何かアドバイスはありますか。
A:介護の仕事は、外国人にとって、少し寂しさが和らぐ仕事だと思います。それは、人間関係が影響しています。いつもだれかと話さないといけないからです。日本語もできるようにならなければならないので、勉強しなければなりません。利用者さんの一人ずつのケースとか書かなければなりません。介護の仕事は、日本語が上手になると思います。

インタビューにご協力いただき、ありがとうございました。さらなる活躍を期待しています。

外国にルーツのある子どもに対して、学習サポートを行いました

大阪市立東中川小学校で、外国にルーツのある子どもに対して、学習サポートを行いました。ハウディ日本語学校の教員と留学生が参加しました。
子どもたちは元気いっぱい!漢字と計算の宿題を一緒にしたり、塗り絵をしたりしました。「日本語」という視点から見ると、教科の日本語は難しいです。
子どもたちが楽しく生き生きと学校生活が送れるように、サポートができればと思っています。

外国にルーツのある子どもに対して、日本語サポートや母国語による勉強会を開催しました

大阪市立東生野中学校で、外国にルーツのある子どもに対して、日本語サポートや母国語による勉強会を開催しました。ハウディ日本語学校の教職員と留学生が参加しました。初回だったので、アイスブレイクを行い、日本の生活や学校生活について話し合い、少しだけ勉強も行いました。

今回の勉強会を振り返り、次回の勉強会に活かしていきたいと思います。子どもの皆さんがいきいきと学び成長できるように、私たちができるサポートをしていきたいと思っています。

さんぽう主催 進学説明会

621日(金)にハウディ日本語学校 大阪校の生徒向けに、さんぽう主催の進学相談イベントを生野区民センターで行いました。



学生たちは自分の興味のある分野の学校の説明を真剣な表情で聞いていました。中にはまだ自分の行きたい分野が決まっていない学生もおり、聞きなれない言葉もありましたが、積極的に質問するなど、学生たちにとって有意義な時間となりました。



さんぽう様、ご参加いただいた大学・専門学校のご担当者の皆様、ありがとうございました。

日本文化の体験イベントを行いました

6月14日(金)日本文化の体験イベントを行いました。茶道と書道の2グループに分かれ、学生は事前に希望する体験を選択しました。


茶道では、静かな空間の中で、お茶と季節のお菓子【水無月】をいただきました。自分たちでお茶を点て合いしたグループもあり、事前学習で学んだ「おもてなし」や「一期一会」を空間全体から感じとれたと思います。



書道では、自己表現をテーマに、事前に自分たちが選んだ漢字やことばを自由に筆で書いてもらいました。また実際にプロの方の書道パフォーマンスを見ることができ、書道の自由な表現を体感できました。



講師の方のご協力もあり、どちらも学生にとってとても新鮮で貴重な経験になりました。体験をとおして学んだこと・感じたことをこれからの日本での生活にも活かしてください!

特別養護老人ホーム寿幸苑にて職場見学をさせていただきました

生野区にある特別養護老人ホーム寿幸苑にて、1組の学生が職場見学をさせていただきました。

最初に施設長の方から入居されている高齢者の方について教えていただきました。自分の意思とは関係なく、心身が動かなくなるとはどういうことかを分かりやすく教えていただきました。

また、入居されている方の食事の様子を見学させていただきました。入居者の方の性格や健康状態に配慮して食事のサポートをされているということで、学生も熱心に説明を聞いていました。その他、屋上庭園や入浴施設なども見学させていただきました。

実際の介護施設を見学することができ、学生にとって学びの多い時間となりました。

寿幸苑の皆様、貴重な機会を頂戴しまして誠にありがとうございました。